全国の小豆生産量の中でも1パーセント以下と希少な、兵庫県丹波地域の名産である高級小豆「丹波大納言小豆」。その中でもさらに貴重な、丹波地域でも一部の地域でしか採れないという幻の小豆「黒さや大納言小豆」を使った料理やお菓子が食べられる「あずき工房 柳田」さんへ行ってきました。全国ブランドとなっている丹波大納言小豆も今は品種改良が行われているようですが、黒さや大納言小豆は何百年もの間、地元の人達の食用のみに引き継がれてきた、丹波大納言小豆の原種にあたる、いわゆる在来種だそうです。この小豆をふんだんに使ったお料理はとにかくどれも絶品で、これまた在来種から育てた野菜たち、胡麻ひとつに至るまでこだわりにこだわり抜かれた超自然食の御膳は、いにしへのロマンへのアクセスも可能にするほどのスーパーパワーフードでした。最後のシメにいただいたおはぎと自家製奈良漬けの往復ビンタ喰らって目が覚めた気分です。こんな素晴らしい料理に巡り会えた自分はラッキーだったと思う反面、ここまで来ないと在来種の野菜が食べられない世の中である事への落胆も大きく、大変複雑な思いになりました。柳田さんもおっしゃっていた後継者の問題も深刻ですね。。そんな中、丹波市ではいちご農園を営む若者達が地元のいちごPRのためにいちごフェスティバルを開催していましたので、応援がてら丹波市の和菓子屋さんを数店舗巡っていちご大福を食べ比べをしましたまだまだ市外に出回ることが少ない丹波のいちごも美味しかったですその後は丹波市の観光スポット巡りして風呂入って️帰宅丹波市は素敵なところでしたありがとうございました
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